手作りの極「彩り野菜の豚肉巻き」

やっぱり手作りに人気集中

先日のブログに記載させて頂きましたが、まきばでは手作り商品を日々製造しています。
その手作り商品の中でも特に人気があるのが豚肉巻き商品。

• きんぴらごぼうの豚肉巻き
• 彩り野菜の豚肉巻き

当たり前ですが一本一本手巻きを行うためとっても手間のかかる商品です。
手間がかかる分販売価格も割高です。
それでもやはり手作りの価値を皆さんに認めて頂けているからでしょう、常に需要が高くご注文数も高い基準を推移します。

まきばの商品開発は、お客様の要望からスタートします。
自社でいろいろと考えて開発することも重要ですけどそれがお客様の求めているものとマッチする確率は極めて低い。
お客様からの要望聞きそれを商品化することの方がお客様の求めている商品とマッチする確率は当然上がるわけですね。
しかしそれは決して簡単ではないことがほとんど。
考えてみたら当たり前ですけど多くのお客様が求めていてそれが世の中にあまりないということは、つまりそれを実際に行うことがとってもハードルが高いってことなわけです。
この豚肉巻をお客様より作れないか？
と要望を頂いたとき
「とってもこんなミニチュアのようなものを一本ずつ巻いてなんていられないだろ！」
って思いました。

でもできない理由ばかり考えていたら当然できるわけもなく
人のゆく裏に道あり花の山
人ができない先にこそ成果が隠れているという考えのもとでチャレンジしました。

試作品を作り見事採用。
手間がかかるため価格設定もしっかりさせてもらいました。
いざ製造開始。
事前にお客様から頂いていた予測受注数量に沿って製造をすすめました。
予想以上に手間がかかります。
1分間に巻ける本数は２、3本。
合計で24,000本くらいを目標に製造してました。
いざ企画直前となり、お客様から頂いた受注経過を聞いてビックリ。
その数およそ10万本。
どう逆立ちしても間に合いそうにない数量の受注に呆然唖然(ﾟДﾟ;)

割愛しますがなんとか必死の努力によって納期に間に合わせました。
手作り商品の価値を認めて頂けた嬉しさと、手作り商品への強いニーズを心底感じました。
今の機械化効率化した世の中では、珍しい商品作りがまきばの強みであることを感じる日々です。