店長ブログ
モアモアラクスル
人間は一度に一つのことしかできないけど
せっかちな性格のためいろんなことを同時
平行にやろう、どんどんタスクをつぶして
行こう!と思いいろんなことを同時にやって
「どんどん進んでる、いけてる!」
となるかと思いきや注意が散漫になり、焦り
ばかりでて、結局思うように進まないことを
痛感し、ゆっくり一つ一つ作業をするように
なった桑原です。
人手不足はどこも深刻です。
人が欲しい、人手が必要だ。
こういう言葉の大合唱ですが、この言葉を聞き
ながらある違和感を感じていました。
その違和感とは何か。
当たり前ですが、人手が増えればそれだけ人件費
が発生します。
現在インフレ進行中で、インフレに負けないよう
賃金を上げるというのが日本のメガトレンド。
人が入れば仕事は進みます。
しかし当然だけど新しく加わった人の人件費を賄って
あまりある収益があげられなければいけないわけですね。
つまり新たに人手が欲しい!と言っている会社はすべて
人が加わってくれれば収益を上げることのできる仕組みが
出来上がっている、だから人手が欲しい!
と言っているということだから世の中の会社はすべて
そんな仕組みが出来上がっているんだからすごいなぁ
って思ってました。
当然忙しくなったら人手が欲しい
でも今の会社のシステムレベルで果たして人手を増やすこと
=会社の業績向上 となるんだろうか?自信がない
売り上げが増えたら利益が減ったなんてことにならないのだろうか
そんなもやもやがいつもありました。
で、気づきました。
(そうだ、仕組みを作ろう)
以前から現場で忙しい忙しいという言葉を聞いてました。
しかし、私は営業&人事&商品開発&原価計算&雑用
という状況で、これに加えて現場を見るには分身の術が使えないと
無理と思ってた。
そんな中、ある事情によりこの現場の仕組みづくりを作らざるを得ない
状況になった2025年夏。
無い知恵を絞り、現場に入り、仲間にいろんなことを聞き、帳票・エクセル
と格闘し、今まで現場でやっていた原料肉の発注の仕組みが(しょぼいけど)
なんとかできた!
(やればできるんだねぇ)
で、現場の仲間が半日かけてやっていた発注業務が事務所で1時間程度で
完了。
するとまた気づくんですね。
(コレって、肉以外の原料発注にも応用できるんじゃない?)
また無い知恵を絞り、現場に入り、仲間にいろんなことを聞き、帳票・エクセル
と格闘し、血反吐を吐きながらなんとかできたぁ~
これまで現場で時間をかけてやっていた肉以外の原料の発注が、これまた事務所
でパソコンを使って短時間でできるようになった(かな?まだやり始めたばかり
なので事務所の仲間苦戦中)
今まで発注業務をやってた仲間に
「どう?作業減って楽になった?(どうよどうよ)」
って聞いたら
「めっちゃ楽になりました!」
って言ってくれた(気を使っていってるのかもだけど)。
仕事をもっともっと楽に
もっともっと単純に
もっともっと短時間で
他人と差をつけるのは2つ。
①めっちゃ困難なことをやり遂げる(これは頭がないから難しい)
②めっちゃめんどくさくてやりたがらないことをやる(気合があればできる)