コロッケ持って大学講義

おはようございます。
家を出るとき冷蔵庫にストックしてあるカカオ86％
の明治のチョコレート個包装3粒持って会社に来る途中
運転しながら食べるのが習慣になってはや４ヵ月目
に差し掛かった桑原です。

昨日地元にある国際大学の講義にお招きいただき
講義をさせて頂きました。
以前新潟県の経営者の会に参加させて頂いた際の
グループディスカッションで同じグループになった
のが国際大学の先生でした。
クループディスカッションの際にまきばで作っている
商品や商品作りのコンセプトに興味を持って頂いた
ようで、その会合の後にメールで今回の国際大学での
講義のご依頼を頂いたのでした。

国際大学は、その名の通り世界各国から生徒さんが
集まり学ばれています。
主なコミュニケーション言語は英語です。
ちなみに私は、中高とほぼ英語は赤点ギリギリレベル。
今現在中学英語すらちんぷんかんぷんです。

そんな私に国際大学で自分の会社の事業について講義
をしてほしいというオファーが来たわけです。
どうしよう・・・
２秒迷ってOKしました(´▽｀)ﾄﾞｳﾆﾃﾞﾓﾅﾚ

学問的な頭は無いですが、まきばに入ってから
どうやったら弱小零細メーカーでも差別化ができるか、
付加価値が付けられるか、あえてニッチな市場に狙い
を定めて優位に立てるかを考え続けてきたわけです。
この泥臭い経験が何かの役に立てれば嬉しいし、相手
が興味を持ってくれるかどうかも知りたい。

ってなことで、差別化が最も効いていると自信のある
雪室じゃがいもコロッケの試食用を携えていざ講義へ。

はじめに自己紹介をしてからコロッケができるまで
をYouTube動画を流し、途中で止め、質問を受けな
がら講義を進めさせて頂きました。

学生さんからたくさんの質問を頂きました。
・なぜコロッケの原料であるじゃがいもをチョイスしたのか
・数多くある加工品のうちなぜコロッケを選んだのか
・雪室は、雪国でやらなくても雪を他の地域に持ってゆけば
　できるのではないか
・コロッケにせずにじゃがいもそのものを差別化商品として
　販売すればいいじゃないか
・どんなところで販売しているのか、自分たちでも買えるのか
・経営してゆくうえで大変なことはどんなことがあるか

日々自問自答しているので比較的スムーズに回答できたと思い
ますが、なるほどそんな視点もあるのね(ﾟДﾟ;)という鋭い質問
もあり、答えているうちに自分の頭も整理されてゆきます。

気付けばあっという間に１時間が過ぎていました。
体験を通したケーススタディーとしてお役に立てれたら嬉しい
です。
普段と違う経験は新鮮で、終わったら気持ちのリフレッシュが
出来た経験になりました。