店長ブログ
キャパオーバーを楽しむ

日々ドタバタ劇を苦しみながら楽しんでいます。
私は、日々のやることを付箋に書いてA4バインダーに貼り付けています。
やってはボールペンで塗りつぶすを繰り返す
やることが減ってくると気分は爽快・・・
なんですが、あるあるで塗りつぶす量よりも新たに増える量の方が多い
昨日は出張してきました。
出張あるあるですが、翌日会社に来るとやることがてんこ盛り。
自分の仕事を周りに任せていないことが原因ですね。
任せるのは、
・説明したりが面倒
・自分でやった方が10倍速い
・ミスが多発する
となるのでついつい自分でやりがち。
これは本当に目先のことを優先しているとっても良くない考えで、
何するにも自分がやるから仕事がスケールしないし周りも成長しない。
目先の損に目をつぶり将来の種まきをする。
頭でわかってるのであとは勇気を持って行動するのみです。
さて、このキャパオーバーの原因の一つが仕組みづくりのためです。
今、現場で製造するための原料の発注業務を現場から事務所でやれる
方法を作っています。
ちなみに私は現場の業務は、現場が回らず納期が間に合わないという
時に助っ人として入るくらいです。
上で書いたようにありとあらゆることを抱えてしまっていて、そのうえで
現場の仕事もやって現場の仕組みを理解することは物理的に不可能。
なんだけど、現場で発注する原料を電卓をたたきながら何時間もかけて
やっているのを見ながら「何にそんな時間がかかってるんだ?」と常日頃
から思ってた。
だけど物理的にそこにかかわることができないのでもどかしく見ていました。
(しょうがない、これは必要な時間なんだ・・・、と)
しかしこの業務を新たな人に引き継いだ時にいろいろと問題が発生。
このままではいかん!
ということでパンパンの冷凍庫に入って凍えながら原料を整理したり、
どうやって発注する原材料を集計しているのかという段取りをヒアリング
したりとやることが輪をかけて増えて襲ってきた。
ただ、この仕組みができれば今までかけていた原料発注の時間は短縮できるし、
適正な在庫状態を日々保てるし、結果会社の数字も向上する(はず)だし、
ミスも減るから緊急なトラブルもなくなる(はず)なのでやりがいがあるんですね。
なんと、現場でしかできないと思ってた原料発注の仕事が事務所でパソコンにデータ
を入力したらできるという仕組みが作れそうです。
現在この状況は継続中なので、日々の仕事にこの仕組みづくりの仕事が加わって
意味不明な状況です。
でも成果につながることをやっているという実感はモチベUPしまくり。
どんどん不要な仕事を減らして現場を楽にする=生産性をあげる。
そのためにセルフブラック企業状態で仕事をする(T0T)キチー
キャパオーバー楽しんでなんぼです。