店長ブログ
積極的頼り
2023年度上場会社の決算が発表されつつある今
前回発売の会社四季報を購入しようと近所の
蔦屋に置いておらず、
Amazonで購入することにし
到着して安心、満足し前回の会社四季報と並べて
みたら全く同じで
実は間違えて1年前のものを買ってしまい現在2冊
同じものを並べている桑原です。
![](https://www.makiba.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-1.png)
5月も中旬に差し掛かってきました。
日々新商品を考え、試作試食し、お客様へ提案しています。
ちなみに現在は、秋向け商品提案がひと段落し、これからは
冬向けの商品提案に移行してゆきます。
今回秋向けに様々な商品をお客様へ提案させて頂きました。
その一つが「いもジェンヌ」を使用したコロッケです。
新潟県、特に下越地域では知名度が高い「いもジェンヌ」。
JA新潟かがやきさんのブランドのさつまいも「紅はるか」です。
いもジェンヌは、その強い甘みとねっとりとした食感が特徴。
そのいもジェンヌを焼芋にすることでさらに糖度を高めたもの
を、お取引先が扱っておりそれを仕入れられることになりました。
これって実は、ものすごくすごいこと。
ただでさえ高い糖度がさらに高まる驚異の糖度(だけど自然な甘みでしつこくない)
焼芋にすることで冷凍貯蔵ができるので一年を通じて安定仕入れが可能となる
他社が仕入れたくても仕入れられない、よって差別化抜群。
まさに地元新潟県の食材を使った差別化商品作りを目指しているまきばにピッタリ
の食材です。
サンプルを頂き意気揚々と試作にチャレンジ!
すると、予想してましたが大きな壁が立ちはだかりました。
それは、コロッケ成型機で型出しする際に余りの粘りの強さによって機械にくっつ
き、成型されない(;゚Д゚)マジカ
ちょうどそんな壁にぶち当たっていた時に、新潟県の食品研究所さんに別件で訪問。
ふとした会話でこのコロッケについてお話しするとめっちゃ的確なアドバイスを
頂きました。
アドバイスに従って試作してみたら、なんと成型できてしまった(;゚Д゚)アッサリ
そしてお客様へ気合を入れて提案開始。
![](https://www.makiba.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/R6.05.01 紅はるか使用コロコロ焼きいもコロッケ150g10個入り 商品紹介-2-1024x724.jpg)
早速2社様より採用のご連絡を頂くことができました。
自分一人でうなったり
本を読んで勉強したり
情報収集したり
そういうことは基本的に大事。
でもその道のプロっていう人は必ずいて、自分が何十年もかけて
思考錯誤、努力しないと手に入らない情報やノウハウが瞬時に
入手出来たりするわけ。
ちょっと高いところに登ってみて視点を変えて人の知恵を借りる
ってホント大事だなって感じた出来事でした。
ということで引き続きいろんな人とコラボしながら商品開発を
進めてゆきます。