店長ブログ
知恵と手間の商品開発
毎晩ささやかな晩酌をさせて頂いてますが
年始に決めた英語、ピボットテーブル習得に手が
全くついていないのでやめて早く寝て翌日
眠気と戦うよりもいいなと思いつつなかなか
実行に移せない中、昨日晩酌なしで即寝て
めっちゃ体調の良さを感じている桑原です。
商品開発を日々やっています。
開発する際に最も重視しているのが差別化です。
よく厳選した高品質の原材料を使っていますという
商品ありますが、お金を出せばだれでも入手可能な
原料というのは極論誰でも作れてしまうわけです。
高いコストを自分たちで負担するかお客様に価格として
転化するかの違いです。
(大量に購入して仕入れ値を下げる、製造工程を工夫して
コストを下げるなどの努力もあり。ただしたいてい大手に
歩がある内容)
小さな会社が考える差別化は、
・絶対量が少ない(大手は参入しない)
・特別な関係を築いた仕入れ先から特別に仕入れる
・大手ができない手間をかける
がポイントです。
そんなポイントを考えて作ったのがこの商品。

豚ミルフィーユタレカツ丼。
通常トンカツはロース肉やヒレ肉を使用します。
この商品は、豚のモモ肉を使用しています。
ロースやヒレに比べて安価な部位です。
しかし、ロースやヒレ肉に比べて赤身率が多く加熱すると食感が固い。
なのであまりトンカツとしてモモ肉は使わないんです。
そこでこのモモ肉を薄切りにし、重ね合わせ、包丁を使って手作業で
一口サイズにカットして、衣付けして、揚げて、凍結して作ります。
ざっとこの工程を見ると「手間かかってるなぁ」って思いますよね。
手作業=大手企業大っ嫌いな作業(ってかできない、不可能)
原料価格を抑えることができてもその分手間かかっちゃ意味ないでしょ。
しかも最近人件費もどんどん高騰してるじゃない。
まさにその通りです。
でもこの手間暇かかるという効率の悪いことをいかに効率的にやるかで
ロースやヒレ肉を使ったトンカツよりも競争力がある商品になるし、
頑張って作った人たちに利益が還元されて潤い、またやる気につながる
という好循環が作れるわけです。
(人件費は費用ではなく、より良い暮らしを送るためのもの)
知恵×手間=めんどくさい作業→GO(めんどくさければゴー)
人の行く裏に道あり花の山