開発　魚沼とうもろこしコロッケ①

昨日車で出張してきたのですが
雪が降るということを聞いていたので早めに出なければ
と普段より余裕を見て計画を立てていたけれど結局
出社して朝一で普段と同じく現場の作業をし、その後筋トレし、
出発直前まで出張資料作りに時間をとられてしまいギリギリ出発し
大雨だったけれど無事4社様と面会が出来、雨と風が強い中無事
帰宅することができ、幸いに雪が降ったのは翌朝の本日であったので
とってもラッキーであった桑原です。

現在普段以上に気合を入れて商品開発をしています。
その商品は、魚沼とうもろこしコロッケ。
商品開発の発端は、お客様からのご要望でした。

地元新潟県の生協様にまきばの商品を多数ご採用頂いており、おかげさまで
大変好評を頂いております。
その生協様より頂いているコンセプトは、新潟県の食材を使用し季節感のある
商品企画をさせて頂くこと。

以前は、例えば夏が旬の食材を使用した商品を一年中お取り扱い頂いていました。
しかし、地元新潟の食材を使用しているため皆さん旬の時期はご存じでして、
それを一年間販売していると新鮮味も薄れてしまうわけです。

そこでメリハリのある商品配置をしてゆこうというお話になりました。
しかしこれが結構大変なのです。
まず当たり前ですが、春夏秋冬それぞれで旬の食材を確保する必要があります。
それも新潟県という限られた地域内で。
第二に春夏秋冬それぞれの食材を使った商品づくりとなると当たり前ですが商品数が
増えます。
商品数が増えると製造スケジュールを立てること、在庫管理、原材料管理などいろんな
手間が増えます。

こういうクリアすべき課題があることは決してマイナスではないのです。
なんでもそうですがすべてのことに競争があります。
誰でもできて、簡単で、成果が出る（儲かる）
というのは怪しい広告宣伝のみに存在することで、現実世界では存在しません。

結果、面倒＝実現すれば成果が出る。

そんな中、お客様より夏の商品として魚沼産のとうもろこしを使ったコロッケがあれば
面白いよね！

というご意見を以前からいただいていました。
とうもろこし＝北海道
イメージ、収穫量共に日本では圧倒的にNO1
もし魚沼に生産者さんがいても差別化できるのだろうか
そもそもコロッケに使用できるような粒の状態まで加工されたトウモロコシなんて
あるわけがない。
そう思ってなかなか商品開発に動くことができなかった。

しかし、ある時ちょっと商品開発に行き詰まったタイミングがあったので
魚沼のとうもろこしについて調べてみました。
すると、なんとあるではありませんか、魚沼産トウモロコシで且つ粒の状態に
加工されたものが。

善は急げで即その会社さんにメッセージを送らせてもらいました。
とうもろこしコロッケ開発のはじまりです。
（続く）